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青果物のパレット輸送

パレット利用による2024年問題対策

この記事の
ポイント
  • 荷積み・下ろし時間削減で、トラックの高回転運用
  • 手荷役の負担軽減によるドライバー確保

2024年問題による影響

2024年問題によりドライバーの労働時間に制限がかかり、遠方の青果物産地から消費地への輸送が困難になる恐れがあります。
産地での鉄道コンテナへ積み込みは手荷役、段ボールを市場で下ろす際も、手荷役の状況でした。
ドライバーの作業時間が長くなること、また荷下ろしの順番を待つ他のトラックの待機時間が長くなることにより、ドライバー全体の拘束時間の長時間化に繋がっていました。
実際に、荷下ろしには、ベテランドライバーでも、1コンテナあたり約32分の時間がかかっていました。

問題点
  • 2024年問題を見据え、ドライバーの不足が深刻化
  • 将来的なドライバー高齢化や担い手不足による、物流の停滞懸念

その悩み、三甲リースにお任せください!産地からの青果物輸送におけるレンタルパレット提案


産地から市場への青果物輸送用として、レンタルパレットを導入して頂きました。
産地でパレットに段ボールを積載し、そのままの姿で市場に出荷・輸送することにより、荷積み・下ろし時間の削減に繋がりました。
1コンテナあたり、段ボールを40個載せたパレット6枚と15個の段ボールを積載し、合計255個の段ボールを約9分で荷下ろしが可能となり、手荷役と比較し、約23分の時間削減を達成しました。

パレット化をすることにより、積載効率が低下する懸念も一般的には多くありますが、今回の場合、鉄道コンテナの最大積載重量の点から、バラ積み時もコンテナ内上部には空間があったため、パレット積みに変更しても積載効率は変わりませんでした。

トラック輸送に比べてドライバーの負担が少ない鉄道貨物においても、
レンタルパレットを活用した荷役作業の削減により、効率の良い輸送業務が実現可能です。

改善点
  • パレット運用による荷積み・下ろし時間削減で、限られたトラックの高回転運用
  • 手荷役の負担減(省人化)によるドライバー確保

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